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【日経産業新聞】「アプリ治療」医療費抑制〜糖尿病や禁煙管理 米では保険適用も〜

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6月9日付け、 日経産業新聞 に 「アプリ治療」医療費抑制〜糖尿病や禁煙管理 米では保険適用も〜 という見出しにて掲載いただきました。 「アプリが医薬品のように治療効果を持つ」 – そのような未来の実現を目指す弊社の取り組みと、患者様、国の医療費削減への可能性を大きく取り上げて頂きました。 2014年にソフトウェア・アプリも医療機器となるとする法改正が行われました。 診断用のアプリでは承認された実例がありますが、 「治療効果を持つアプリ」 の医療機器承認は、日本ではまだありません。一方で、既に米国ではFDA承認を得て保険適用もされているアプリが現れるなど、モバイルテクノロジーが医療機器として、医薬品・ハードウェア医療機器では創出できなかった新しい効果を創出する「未来の医療」が日本でも生まれると思います。 また、アプリが高い医療経済性を持ち、逼迫する医療財政への貢献が大きいことも重要な視点と思います。 そうした可能性について詳細に取り上げて頂きましたので、是非ご覧ください。  記事全文は、下記URLよりご覧頂けます:  http://webreprint.nikkei.co.jp/r/LinkView.aspx?c=C85234B2BDB44060A824F9763A5F816D

【登壇】「タバコフリーサミット2017・東京」に登壇しました!

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5月31日 はWHO(世界保健機関)が定める 世界禁煙デー でした。 日本においても、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、禁煙や受動喫煙防止への対策強化に注目が集まっています。 それに先駆け、5月27日に 『Tobacco Free Summite TOKYO 2017』が開催されました (主催:厚生労働省、東京都医師会、日本対がん協会) 新しい禁煙アプローチを取り上げる「 喫煙者への未来型アプローチ大作戦:禁煙支援の新たな潮流」 というセッションにて、弊社 代表の佐竹が札幌学院大学北田雅子先生、株式会社メドレー豊田剛一郎氏と共に登壇させていただきました。   弊社が開発を進めている「未来型」の禁煙アプローチとして、 ①アプリとアルゴリズムを用いることで、個々人の経過に応じてきめ細やか・パーソナライズドされた支援を実現する「治療アプリ」 、さらに一歩進んで ②遠隔診療においても客観的に禁煙治療の成果を把握することを可能にするIoTデバイス「ポータブル呼気CO濃度測定器一体型治療アプリ」を開発しています 。 そのコンセプトや具体的に実現される治療の可能性についてお話させていただきました。 ・ご参考:  −弊社の取り組みについてはこちらもご覧ください: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000015777.html  とても多くの方にご参加いただき、 世の中の禁煙に対する関心が改めて盛り上がっていることを感じました 。新しい禁煙治療アプローチとしてより多くの方に使用いただき、禁煙を実現できるソリューションを提供できるよう、より一層歩みを進めて参りたいと思います。

【エンジニアイベント】React Native meetup #5 @メルカリ様

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5月19日に React Native Meetup#5 が開催されました。今回はメルカリ様に会場をお借りして行われ、Schoo様にて生放送も行われるなど、回を重ねるごとに賑わいを増しています! 180名近い人数が集まり大きな賑わいを見せた今回は、実際に業務でReact Nativeを使われている方による発表が多いものとなりました。 弊社も前回同様スポンサーをさせて頂いた他、CTO高木がLTにて登壇させて頂きました。 Schoo様にて生放送された内容は、こちらで受講できます。是非ご覧ください。 https://schoo.jp/class/3835   イベント詳細、登壇者が掲載した資料はこちら: https://react-native-meetup.connpass.com/event/53572/presentation/ 次回開催も予定しております。今回ご参加出来なかった方、ご興味のある方はお待ちしております。

ワシントンD.C.にて行われた"ATS Conference 2017"にて発表を行いました

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先月、5月19日〜24日に ワシントンD.C. にて行われた ATS(American Thoracic Society) に参加し、弊社の「禁煙治療アプリ」についての発表を行いました。 https://conference.thoracic.org/ ATS(American Thoracic Society) は、肺疾患、重症疾患、および睡眠障害における先進的な研究や患者様の適切なケア、公衆衛生を推進することによって、世界の健康を改善することを目的としています。 結核と戦うために1905年に設立されたATSは、現在では喘息、COPD、肺がん、敗血症、急性呼吸困難、睡眠時無呼吸といった疾患に活動領域を広げて積極的に取り組んでいます。 今回は、 Preliminary Report of a Smartphone Application “CureApp” for Smoking Cessation というテーマにて共同開発を行なった慶應大学医学部の正木先生が発表を行い、有識者の方と活発なディスカッションをさせて頂きました。 世界各国から専門家が集まるATSにて発表を行うことは弊社にとって初めてになりますが、 アメリカでも十分戦える感触を掴めた、貴重な機会となりました。 今後も 日本から世界に向けて新たな医療のグローバルスタンダードを生み出す べく、「治療アプリ」の開発を進めて参ります!  正木先生(右)と弊社 薬事・臨床開発部長の無藤(左)

【メディア掲載:東洋経済ONLINE】スマホを使った禁煙治療に期待が掛かるワケ

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5月31日の世界禁煙デー、2020年の東京オリンピック、屋内禁煙に関する議論などを受け、喫煙に対する社会的な課題意識と禁煙への関心が高まっています。 非喫煙者はもちろん、多くの喫煙者もできるのであれば禁煙したいと思っているという調査結果がある一方、禁煙の施策としての禁煙治療は、 治療を始めた方のうち1年後も禁煙継続できているのはわずか3割弱に止まっているのが現状 です。 喫煙が成人の死亡要因の第一位とされ、禁煙による医療費抑制への貢献も大きい と言われる中で、新しい禁煙治療が求められていると考えます。 こうした背景を踏まえ、 禁煙治療の新しいアプローチとして、弊社の「禁煙治療アプリ」及び先日発表したIoTデバイス「ポータブル呼気CO 濃度測定器一体型治療アプリ」を取り上げて頂きました。 記事中の「東京の対策は世界27大都市の中で最も遅れている」という見解にもある通り、日本におけるタバコ対策はまだまだ遅れているとの指摘がされています。 弊社ではむしろ日本から、世界でも「次世代の禁煙治療」となる新しい治療方法を創出し、禁煙治療成績の向上、ひいてはより多くの方が禁煙に成功され医療費も下がる、そんな社会の実現に向けて取り組んで参ります。 http://toyokeizai.net/articles/-/174290 「ポータブル呼気CO 濃度測定器一体型治療アプリ」についてはこちらをご覧ください: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000015777.html

コーポレートコミュニケーション / デザインを刷新しました!

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弊社では4月にコーポレートコミュニケーション / デザインの全面リニューアルを行いました。 以前から、弊社が「何をしている企業なのかよく分からない」「アプリで治療ってどういうこと?何が良いのか?」といった質問を頂くことがありました。 私たちが目指している「テクノロジーで生み出す新しい医療」の姿と、実現するための取り組みを多くの方にご理解頂くべく、ロゴ・コーポレートサイト・プレゼンテーション資料・名刺に至るまで、デザイナーとディスカッションしながら刷新していきました。 今回は、その過程をリードして頂いたデザイナーの斉藤さんに、その経緯や苦労した点をうかがいました。 リニューアルの経緯は?どういったことを考えて取り組みましたか?:経営陣の想いを汲む デザインする上でまず当たり前のことですが、要求されていること、課題・問題となっている点を明確にしなくてはなりません。 キュア・アップでは、「アプリで治療を行う」「アプリ自体が医薬品と同じように治療効果を創出する」という、日本だけでなく世界でも「未来の医療」を先んじて開拓しています。 にも関わらず、対外的にそれを伝えられていないのはどうにかならないか、というのが話のはじまりでした。たとえば名刺ひとつにしても、コーポレートサイトにしても、最先端のテクノロジーを医療に根ざした形で実装している、という実態とはちょっとズレている...と。 もちろん刷新といっても、表現の方向性は多々あります。何を、どういうデザインで伝えていきたいのかは、しっかりと理解しなくてはいけません。ここは経営陣の想いであったり、会社としてこんなイメージを持ってもらいたい、こんな世界を届けたい、という要素に沿っていることが大切です。そのため、最初はもちろん、途中にも案を出しては何度も話し合いました。 このフェーズは正直、どこまで突っ込んで聞いていいものか躊躇することもありましたが、目指したい方向性について正面から話し合い、資料や他社事例を用意してもらって早めに擦り合わせることができたので、その後もスムーズに進めることができたと思います この過程を経て重要な要素を明確にした後、出来るだけ短いキーワードにまとめて経営陣と共有し、自分が一番目立つところにメモしておきます。 具体的なキーワードはここでは差し控えますが、 ・「